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会社設立のご挨拶

三石剛史

Niサイバーセキュリティ 設立しました。

代表の三石です。

This world is smaller than we thought

私は、仕事がら海外出張も多く、世界中の国や地域に行くことが日常的にあり、様々な国で様々な国籍の人と交流しています。また、会社のある渋谷でも朝から晩まで、平日から週末まで多くの外国人の方が行き交う光景は日常のものとなっています。フェイスブックやLinkedinを利用するとそういった海外で出会った方との交流も簡単です。

今日、世界は実質的に小さくなったと言えるでしょう。

世界が小さくなった結果として、日本の安全を守ることのコストは上がってきているのが現状です。

私たちは海外に行くとき、リスクがあることを認識し、現地情報を調べ、傷害保険に加入し万一に備えます。しかし先述のように、日本には凶漢にもスリにもほとんど出会わないことを知っていますから、同じように身構えたりはしません。日本の田舎などでは、カギをかけずに家を出るような地域もまだ残っていると言います。

もちろん、それはある部分では正しいのです。「リスク」とは守るべき資産と脅威を掛け合わせたものですから、南極にカギのない家を建てても預金通帳を盗む人間が皆無であるように、どんなに脆弱性があっても脅威が無ければ「ノーリスク」、安全なのです。日本に住む私たちは、「水と安全はタダだと思っている」と揶揄されてしまうような感覚を、いまでもどこかに持ち合わせていることは否定できません。

しかし、サイバー空間には国境がありません。いま、世界中で凶悪なサイバークライムが発生しており、その被害はひとりの人生を一瞬で狂わせるのに十分です。また国家級の損害を及ぼすものさえ少なくありません。大切なのは、それは「勝手の違う外国」の話ではなく、いわば同じエリアで起きている出来事なのです。残念ながら、私たち日本人の多くは、まだこの恐るべき脅威を本当の意味で理解できていないのではないでしょうか。日本国内のサイバーセキュリティ水準はグローバルレベルに達していないと言われますが、その一因はこうした経緯が技術や環境発展の妨げとなったからだと考えられます。

2020年、二度目の東京オリンピックが開催されます。オリンピックは、ハッカーや犯罪者たちにとっても最高の舞台だと言われています。

つまり、日本が安全であったがゆえに進まなかったサイバーセキュリティの現状を残したまま、世界から最高レベルの技術を持った犯罪者たちが乗り込んでくるのです。政府、民間、日本中の関係者が必死になってこの対策を進めていますが、日本の技術と陣容、物量には限界があることも指摘されています。

また、サイバー攻撃から政府、企業を守るためには、日本人が苦手な「対策のグランドデザイン」や「包括的な戦略立案」を避けて通ることはできません。

Niサイバーセキュリティは、そうした状況にあって、この窮状を救うための一助となるべく誕生しました。

世界水準の技術と豊富な実戦経験を持った組織や企業との信頼ある連携によって、サイバー犯罪者からの攻撃を防ぎ、また中長期的には日本の技術者を育て、2020年のオリンピックはもちろん、日本のサイバー空間の安全性を恒常的に保つためのお役に立ちたいと考えています。

大きな理念をもって、Niサイバーセキュリティは業務を推進してまいります。

なにとぞご支援、ご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 三石剛史

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